岩国について
岩国市は山口県の最東部に位置し、美しい山々、清流、海などの自然に囲まれ、多様な文化が地域に根差した市です。岩国市を縦断するように流れる山口県最大の河川「錦川」に架かる、五連のアーチ橋「錦帯橋」は国の名勝に指定されています。
錦帯橋周辺の城下町には歴史的建造物や古くからの町並みが現存し、世界に誇ることのできる歴史・伝統・文化の豊かな土地柄です。春は桜、夏は鵜飼、秋は紅葉、冬は温泉など、四季折々の楽しみ方もあり、一年を通じて観光資源に恵まれております。
2012年には、米軍基地の滑走路を利用する空港として「岩国錦帯橋空港」が開港され、世界から多くの方が観光に訪れております。
後世に負担ではなく
生きた証と美しい自然を残す
錦帯橋の桜保全活動
瑞相寺は名勝錦帯橋から歩いてすぐの城下町岩国にあり、春になると錦帯橋周辺は大勢のお花見客でにぎわいます。
錦帯橋の桜は、古くは明治時代に植えられた記録が残っております。美しい桜ですが、樹齢の高まりとともに将来的な不安が募ります。「桜切るばか」「ソメイヨシノの寿命は60年」と言われてきた桜も、手入れを十分にすれば、高齢になっても開花の美しさを保てることがわかってきました。
暑い日も寒い日も、「錦帯橋さくら守の会」の方々がボランティアで懸命に桜のお守りをされています。瑞相寺も地域に根差したお寺として、供養と環境、供養と観光、供養と地域、新たなお寺の形を考え、錦帯橋の桜保全活動を推進しております。
いただいた永代供養料や志納金の一部は、桜保全活動や観光振興、地域振興に役立てて参ります。